2020-09-06 ソースコードの読み方 2つのステップから成る。 ステップ1. 全体像を把握する プロジェクトが依存しているランタイムやライブラリ、ミドルウェアを把握する ドキュメントがあれば読む ディレクトリ構造をtreeを実行して調べる 設定ファイルを把握する(どこにあるか、何が設定されているか) アプリケーションのブートストラップエントリを把握する(エントリポイントはどこか) 名前空間はそれぞれどのような依存関係になっているか図示する ステップ2. 細部に注目する コードを読む目的を決める。 目的に関与しているクラスに関して、大雑把にクラス図を書く(Helperクラス等は無視していい。状態を持つクラスのみに注目する) デバッグポイントを何箇所かに貼り、プログラムを動かす(デバッグをする) シーケンス図を書く。